パウパウ

顔のない天使のパウパウのレビュー・感想・評価

顔のない天使(1993年製作の映画)
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116顔のない天使
今でこそあるあるなストーリー展開ですけど、きっと感動できる作品です。
あまりレビュー数多くないことにびっくり((((;゚Д゚)))))))

ノースタッド家の12歳の少年チャックは腹違いの姉妹を持ち、ギクシャクとした家庭の中で育っていた。
そんなチャックは名門士官学校への進学を夢みており、ひょんなことから辺鄙な場所に住む元教師の男マクラウドに教えを乞う。
しかし、そのマクラウドは顔に大きな火傷を負い、過去の事故のことから、巷で流言蜚語が流れる男だった。
最初はチグハグな2人だが、チャックが悪評とは違うマクラウドの素顔を知って行くうちに、徐々に心を通わせ生徒と教師の関係を築いていく、というお話です。




有り体に言うと、下馬評とか偏見で人を見定めてはいけないって感じの映画でした。
チャックが安易な心でマクラウドの過去に同情し仲違いしたり、マクラウドがチャックを試すような課題を出しチャックが反発したりと、見てるともどかしく思える下りでも、今思えば丁重に馴れ初めを描いてたんだなぁと思います。

バッドエンドと思わせてからのラストのワンシーンはとても感動しました😭
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