愛憎の彼方にチョン・ソニが淡く光る。
「ソウルメイト」
2023年 韓国 124分
@UPLINK京都 平日17:10〜 観客27人
めでたくオールタイムベスト入り。
なのに、この映画の魅力を言語化できなくてもうあきらめた。
そう来たか！
いや、そう来たか！
いやいや、そう来たか！
奔放苛烈な人生と、何不自由ない人生が交差し、相手の存在によって自分の本質を知り、大胆に入れ替わる脚本に唸った。
奔放なミソを演じたキム・ダミは有名な女優らしい。大半の観客の目当てだったのかな。
いい子ちゃんハウン役のチョン・ソニがかわいい。
サラッと書いたけどチョン・ソニはかわいい。
見つけてしまった。
チョン・ソニ推せる！
儚げでいい。
憧れの中に渦巻く嫉妬、複雑な心情を表現できる女優だ。
清純だとか清楚とかって言葉がどれだけ手を伸ばそうと届かない場所でチョン・ソニ演技する。
マジ推せる！
高校生から27歳までの表現力推せる！
制服推せる！
旅の章、推せる！
ジャニス・ジョプリン、27クラブといった、音楽オタクへの目配せも嬉しい。
ふたりの小学生時代のもの懐かしさもいい。凄くいい。これがよかったから、チョン・ソニにすっと入っていけたというのもある。
チョン・ソニチョン・ソニうるさいけど、全編が映画的魅力に溢れてる。中国と香港の合作がオリジナルだと知った。見てみたい。
それにしてもチョン・ソニまじ推せる！
