良くても悪くてもいい、自分の意見を言ってと言われて、おばあさんが「金正恩元帥様は若くして国を守ってくださる。生活が良くならないのは、国民が愚かだからとしか考えられない」と言っていたのが衝撃だった。
子供も「金正恩元帥様は世界一偉大」と言っていたり、父親も「脱北したのは命の危機に晒されたからで、そうでなければ出ようとなんてしなかった」と言っていた。
祖国のことは変わらず愛していて、懐かしく思う気持ちも持ち続けている。
こちらからするとハッとする言葉なんだけど、そこで生まれ育って、必死に生きてきた人にとっては当たり前のことだよなぁと思った。
脱北って国や政権を信じられなくなったからするものではなく、生きるためにそれしかなかったからで、洗脳を解くのは韓国に来てからなんだな。
