この映画、まだ公開されてなかったんやね。これからみたい。
NHKでは世界のドキュメンタリーの枠で全編が流れた。
正直キツい映画だ。
ロシア軍がマリウポリに攻撃を仕掛けてからの20日間。生々しい映像がずっと続く。
撮影したのはウクライナ人のAP通信記者。彼自身がウクライナ人であることからこの過酷な環境で撮影が続けられたんだと思う。間違いなく彼も戦っていた。
露軍のマリウポリ侵攻から市内占拠へ、撮影してる彼も逃げ場がどんどん無くなっていく。カメラに写し出されるのは夥しい死体。瓦礫、そして、段々近くなる爆発シーン。凄惨なシーンも多く、見ているこちらも息が詰まる。
市民生活があっという間に奪われる時間の貴重な記録になっている。
是非皆さん見てください、とはなかなか言い難いドキュメンタリーだけど、もし機会があればご覧ください。
戦争のリアリティがここにあります。
