Fan’s Voice独占最速オンライン試写会で拝見しました。
もうなんて書いたらいいか分からない。
エンターテイメントを求める映画ではないです。
映し出される壮絶すぎる悲惨な光景に言葉もないです。
紛争や戦争がそういうものだと言ってしまえばそうなんだけど、だだその一言で片付けるには重すぎる。
一人ひとりの大切な命が無惨にも砕け散るその様子に茫然とします。
命を賭して祖国ウクライナの現状を伝えたこのAP通信の記者の努力に拍手というより肩を組んで励ましたい。そんな気持ちになりました。
書いてる今も思い出して涙が出そうです。
民家にも襲う爆撃。産婦人科の病院まで。ロシアのその攻撃のえげつなさに唖然とします。
幼い子どもが亡くなる、泣き叫ぶ母親。怪我をした妊婦が出産する。
縦に掘られた溝に次々と投げ込まれるしかない遺体。
その墓地にいくつの遺体があるのか。
胸が苦しくなりました。
日本に住んでると身近に戦争がなくて、この事実を見てどうすれば良いのかすら分かりません。
誰かプーチンを止めてくれ。せいぜい言えるのはそれくらい。
これは、本当に観た方が良いです。
今まで戦争が出て来た映画は何度も見ましたが、それ以上の事実は恐ろしく悲しく辛いものでした。