COUNT 100のmayaのレビュー・感想・評価

「代わりがいることの恐ろしさ」かな〜

俳優さんって、どれだけユニークだと思われている人でも、いざとなったら代わりがいる存在で、そういう人生を生きてきた玉木さんだからこそ、書ける脚本、作れる作品なんだと思う。

挫けても止まってもいいけど、「自分と向き合う」ことを諦めてしまったら、誰かに代わられて、自分じゃなくなっちゃうんだろうな。

主演の林遣都くんは、素晴らしい「演技」っていうのが失礼かもってくらい自然で、ドキュメンタリーを見ているような感じだった。この作品の重さにピッタリ合ってた。