このレビューはネタバレを含みます
生き延びろって、すごくつらい言葉だった。
生きる過酷。状況も、まわりの意地悪も、なんでこんなにロ・ギワンを苦しめるのー（韓国映画だから？）
難民認定の難しさ。他にも色んな映画やドラマでもあったからほんとうにあるようなことなのかな。にしても…
前半、寒々しくてつらくて酷くて、見るのが耐え難かった。
味方ができるとホッとする。そしたらまた災難、人災よー ベルギーの人怒らない？
さらに色んな要素をぶっ込んでくる。尊厳死、人身売買、闇の組織、地下試合…
社会派なのかエンタメなのか、アクション映画？恋愛映画？どの気持ちでみていいのかわからない。
極めつけは、マリが「私の人生で一番の偉業は、あなたの財布を盗んだことよ」と涙ながらに言うから、ギワンには最大の災難の一つじゃ！とつっこみたくなった😠
ギワンにもイライラした。因縁のつけられ方や、どういう優先順位よ⁉️
でも住む権利よりも、出る権利を選んだロ・ギワンにびっくりして、ちょっと感動しちゃったから、プラスポイントになった。ギワンの目が印象的。マリさん化粧次第で別人。可愛い。
冒頭と終わり方の落差。
その後はどうするのー？とは敢えてつっこまないよ。。
