Kin

ブギーマンのKinのネタバレレビュー・内容・結末

ブギーマン(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

初期〜中期までのスティーブン・キングの小説ファンなので遠い遠い昔にこの映画の原作『小取り鬼』も何度か読んだ。またダラボンのキング最初の映像化作品『312号室の女』と一緒に収録されてる『ナイトシフトコレクション』の短編映像『子と取り鬼(ブギーマン)』も鑑賞済みです。
キング短篇小説の映像化多い中『芝刈り機の男』の映像化『パーチャルウォーズ』を筆頭に珍作が多すぎ。中には『ブロス奴らは時々帰ってくる』とか原作『グランマ』の映像化作品『スティーブン・キング 血の儀式』等は、キングは全然そこまで書いてないのに、他のキングの小説の様に情感豊かで、よりキング的に仕上がってる映画がある。これはそのタイプ。なのでとっても好みで楽しめた。ただ最近のホラー映画の常でアイツらが実態さらすので冷める。どんな映画も実体化して見せすぎると全てぶち壊しに感じる。この作品は控えめの露出だったけど…。概ね好きな映画だった。
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