スティーヴン・キングの小説が原作なのでスティーヴン・キングの小説の旨味なのかロブ・サヴェッジの脚色の旨味なのか分からないが、この映画の喪失との向き合い方が本当に好きだった。
この映画で言うブギーマンはきっと誰の中にでもいて、でもそれと共存をしていくことはできるという。
ホラー映画だけど幽霊との対峙じゃないのでそこはやっぱスティーヴン・キング作品と念頭に置いておかないと拍子抜けしちゃうかもしれない。
このブギーマンってダークタワー関連のやつだよねきっと。ペニーワイズやエルクーコと同列の。
『ズーム/見えない参加者』は話はそこまで好きじゃないものの結構面白かったので今作はどうかな〜と思ってたらやはり好きな系統のホラー映画だった。
ホラー演出も良い。
カメラワークが好みで久しぶりに大喜び。
ぐるぐる反転するカメラワーク大好き!!