パラパ~~~の音楽でお馴染み。オープニングがいきなりかっこよい。
仕事人達が悪党を成敗する人気時代劇の映画版。
仕事人とは、簡単にいうと「殺し屋」。中村主水(藤田まこと)率いる凄腕の仕事人達が悪を斬る。
ピキンッ クルクルクルクイーーーーッ、ズバッ ブシューーッて感じの
殺陣シーンが一番の見どころ(効果音が大げさなんだけどそこが良い)。
扇子、弦、三味線、カンザシ、瓦等皆それぞれの武器があり、殺し方や殺しのシーンに良い意味での日本的な「美学」を感じました。そういったシーンで流れる哀愁溢れる音楽がまた雰囲気を盛り上げる。
派手なシーンは最後の30分ぐらいなんだけどそこまでの過程が色々あって待ってました~という感じのお決まりな展開がたまらん。
(本作も水戸黄門も暴れん坊将軍も遠山の金さんも結局それが楽しみなわけで…)
普段はちょっとヌケてる感じの中村主水は奥さんやお義母さんにはタジタジ。だけど"仕事"の時は形相が変わりカッコよくなるギャップがたまらん。研ナオコや菅井きんも脇役だけど良い"仕事"してた。