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必殺! THE HISSATSUのdjangoのレビュー・感想・評価

必殺! THE HISSATSU(1984年製作の映画)
5.0
秀と勇次が出てる時点で!!
最高!!
三味線屋と言えば勇次を指す。
飾り職人と言えば秀を指す。ですよ。
見ごたえのあるエピソードも満載。
猫殺されて仕事頼んだ女郎の話が結構好きです。
秀だけが受けようとするのがいい。
秀のキャラクターわかってるなー。
5両とは、はした金だが、お前の命なんてそんなもんだ。
この台詞にはシビレたね。
女郎屋の主人が忍者的な動きするのには笑ったが(笑)
メキシコより江戸の方がはるかに危険なんですよ。
いたるところに仕事人がいる。
あとは、殺し方だね。
よく、そんな殺し方思い付くなぁ。
ってくらい、アクロバティックでイリュージョンな殺し方。
勇次が特にいいね。
ハンターハンターの作者も勇次が好きなんだろうね。旅団の1人が勇次の殺し方したものね。
勇次は、殺しのカリスマですわ。
殺し屋集団VS仕事人の集まり、的な今作。
相手側の物量感が感じられた。
敵の中ボスハゲが股間ぶっ刺されても死なないのは凄かったね。
2度刺されてようやく死んだけど、強さの基準としては疑問が残った。
そして、主水。
藤田まことが死んだ時、僕の中の時代劇が死にました。
秋山小兵衞も好きだったな。
唯一無二の代えが利かない役者だった。
他の人間が、ジャニーズに変わっても主水がいた頃は仕事人観てましたよ。
勢いがあった頃に作った映画だけあって、それが全面に出ていた。
秀、勇次、主水。最強のコンビだよな。
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