このレビューはネタバレを含みます
正直「よく分らなかった」というのが感想の全てになります(笑)。モキュメンタリーで、大筋は『過去の事件を追ったら大変なことになっちゃった』ってよくあるヤツですね。
えーと…原因や悪霊的なヤツは、親父が精神的にイカれた状態で自分の家族と会って、数日後に家族を全員殺してしまうと…で、殺された息子の恨みがずーっと記録テープや何やらに残っていて、それを見たりすると巻き込まれて変になるってことで良いのかな？
生き残ったイカれた親父は途中インタビュー受けてたトンソン荘の管理人（だっけ？）で良いのかな？どうもこの親父にも息子の霊がついてるのか？？何かよく分からない。
なんか意味ありげに「ここに息子が映ってる」とか「お父さんが見てた映画を覚えてる」とかやってましたが…本筋にあんまり関係なくない？というか混乱したけど、トンソン荘は本筋と特に関係なくない(笑)？
全然明言されなかった気がするけど、トンソン荘で起きたことは、親父が管理人として生きてることに息子の霊がムカついて、トンソン荘にいた人を巻き込んじゃっただけみたいな印象でした。
更に言うなら、事件を追ってた主人公チームもただの貰い事故…まあこれはモキュメンタリーあるあるですが…作中で真相をしっかり述べてくれないので…「あー、主人公たちは盛大な貰い事故だったな…で、真相がよく分らなくてスッキリしないな」と、二段構えでずっこけてしまいました。
うーん、作中描写も特筆するほど面白いことはなく、ストーリーはスッキリせず…硬派っぽく作ったワリに「こんなもんかあ…」と結構がっかりする作品でした(笑)。考察とか読むまではいいかなあ…予告は結構面白そうでしたね(笑)。
