真田ピロシキ

バイオハザード:デスアイランドの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

1.0
CAPCOM!テメーらの底抜けの頭の悪さにはもう耐えられねーんだよ!俺がストリートファイターⅥで自信満々に出されたシングルプレイモードの低脳さに発売以来どれだけ苦しめられてるか分かってんのか。段ボール被った人間やルンバや冷蔵庫が襲いかかり、一般人をぶん殴る小学生向けとしか思えない、格ゲーにおいてすら最底辺の幼稚さにキャラクターとそれを支える世界観を重視していた私は耐えられず、面白いはずの対戦すらまともにできない有様。公式がクソすぎるので推しキャラ ジュリが主人公の二次創作小説書いて心のバランスを保ってるんだぞ。貴様らクソボケ公式よりは遥かにマシな話を書いていると思いながら。くだらなくてもいいから真面目に話を書けアホ!

バイオハザードはそんなことないって思いそうじゃん?見た目は映画っぽいしね。ところがどっこい、このシリーズも話が酷いのは伝統芸能。ノリだけで書いてるようなやつです。このCG映画シリーズはアクションゲームとしての制約がないので話に尽力することもできるはずなのですが、そんなことができるなら元からもう少しはまともな話が書けてるはずで。脚本書いてるのはCAPCOMの人間ではないが、全くノーチェックというわけでもないでしょう。アホのCAPCOMに取ってはこんな話で十分なのだ。

まず第一に前の映画でも顕著だった主人公たちが民間人の命に無頓着すぎる問題。流石に今回は思いっきり巻き込んではいないものの、次々とゾンビ化していく人たちを何の躊躇いもなくぶち殺していくクリス、クレア、ジル。モブなんて俺たちバイオヒーロー様のカッコいい姿を見せるための人形だぜヒャッハー!「罪のない人々を守る」とクリスが後に抜かすも口だけ。薄っぺらいラスボスの指摘が正しいヒーロー気取りのバカどもでしかありません。

第二にはこれはNetflixのCGドラマシリーズの続きらしくて、それで嫌でも気になっていた白人しかいない問題。本当にね、悪役や脇役はおろかモブにすら有色人種を見つけられない。これはアメリカが舞台として世界的に展開するのだから常識的に考えて少しは意識したり指摘されたりしないん?意識しなくても日本ですら多種多様な人種の人を目にするはずだから「あっれー?」と思わないとおかしいのよ。歴代キャラクターをたくさん出すならカルロスやシェバとかもいたし、これは意図的な有色人種排除なのでは。アパルトヘイト映画バンザーイ!クールジャパーン!クズすぎる。

差別はレイシズムに留まらない。公開前に話題になったウィルスの副作用で歳を取らなくなったジル。そうっすよね、女性が30歳を超えることすら怖くて失禁してしまうジャパニーズキモオタ様に40代女性なんかお見せできるわけありませんよね!ジルさんは今回も谷間を大強調してくださり、リッカーにベロベロされるエロ同人的HENTAI演出を施されております。悪役の女も格ゲーの女キャラのような格好で何というかDOAにいそうと言うか、他社の話にしなくともセンスが腐りきっているストⅥの追加コスチュームにそのうち出されそうなダサさ。デフォルトコスからしてクソ下品で絶えず尊厳を汚されているジュリのものとして出されかねない。レイシズムでエイジズムでセクシズムサイコーだね。どうしてここまで頭が悪すぎるの…

ついでに言うとバイオ4でウケたレオンの軽口も狙いすぎてる上にいい加減飽きてるので寒い。ただの痛いオッサンだ。こんなもん見るよりはミラ・ジョボビッチのシリーズを見た方がいいよ。