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コヴェナント/約束の救出のnoborushのネタバレレビュー・内容・結末

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

The Covenant 2023年作品
6.5/10
ガイ・リッチー監督脚本
ジェイク・ギレンホール ダール・サリム
アントニー・スター アレクサンダー・ルドウィグ
エミリー・ビーチャム ジョニー・リー・ミラー
アフガニスタンでのアメリカとタリバンの紛争時に、米軍が、アフガニスタン人の
協力者を雇っていて、アメリカへの移住が約束されていたということを背景にした映画。
米兵の主人公ジョンが(ギレンホール)と部隊付きの協力者アーメド(サリム)。
二人の間で特に友情を育むシーンはないが、ジョンは仕事として、アーメドはタリバンに家族を殺されたことからともに作戦に従事する。
作戦中に二人だけが生き延び、撤退中にジョンは撃たれ、意識不明になり、
アーメドの力で生き延びる。
米国に帰ったジョンは残ったアーメドがタリバンの賞金首になり行方不明
になっていることを知る。
原題 Covenant =契約という人と人との誠実な約束をはたす映画はテーマとして
素晴らしく、ジョンがアーメドを捜す後半は応援したくなる。
はたして主人公のような高潔さを持ち得た米兵がどれだけいたのかが、気にかかる。
ようは協力者が使い捨てにされてしまったという事実。
アントニー・スター(「ザ・ボーイズ」のホームランダー)が主人公の雇う、傭兵で
いかにもプロっぽい感じがする。ホームランダーで殺し慣れしている感じ。
トレインスポッティングのジョニー・リー・ミラー主人公の上官役で
とっても立派になったと感慨深い
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