コヴェナント/約束の救出のどんぶりごはんのレビュー・感想・評価

日本では約一年遅れで公開されたこの映画。その一年の間に世界の情勢は更に悪化している。それを考えると、この映画を無邪気に楽しんでいいのかという疑問が自分の中に沸き起こる。ストーリーには軍への批判は含まれどやはり愛国映画であり綺麗事であり、そして「こうであってほしい」という『願い』の映画なのだと思った。ジェイク・ジレンホールのキレ芸とダール・サリムの寡黙な演技のケミストリーがとても良かった。