ガイ・リッチー×ジェイク・ギレンホールってことで、３連休だしなんとなーく観たけど面白かった。とにかく最初から最後まで緊張の連続。オープニングで凄いの見せられたから、いつドカーンってくるかって緊張し、2人の逃走劇に緊張し、救出劇に緊張しって、それぞれ違った緊張感を味わった。ずっとスクリーンに釘付けって感じで、お茶飲むの忘れてた。途中から「キリング・フィールド」っぽいのかなって思ったけど、自ら助けに向かうっていうのが凄い。義理人情、恩義ってのが泣かせる。結末は想像つくけど、そこまでのプロセスの見せ方が上手い。わかっててもドキドキさせられた。ラストもたぶん助けにくるだろうなってとこでド派手な掃射ぶちかますとこ凄かった。キンリー、アーメッドがカッコいいし、なんか嫌な奴ぽかったパーカーも最後カッコ良かった。なんと気持ちのいい連中だろうって感じ。電話の保留にブチギレるジェイクの怪演も観ることができた。ラスト字幕で多数の通訳者が殺され、今なお逃げ続ける多数の通訳者がいるって事実にこの戦争の残酷さを感じた。見終わって、これってガイ・リッチー？？って感じ。
