え、ホントにガイ・リッチー！？すげえ真面目な作品でホームランダー(役の人)が出てきたときはちょっとくらいふざけるのかなって思ってたんだけどそんな事もなく、ホントに最後までひたすら真面目な作品でビックリしました。アーメッドがホントにカッコよくて最初は偏見だらけのキンリーと絆ができていく様子はひたすら熱くて、また2人の絆が分かり合えない国(または組織)同士との対比になっているようにも見えて面白かったです。
まあ部分的にアメリカの姿勢を批判したいのか単にいい話をやりたいのかが見えにくかったり、キンリーの奥さんの理解のあるセリフが演技もあってちょっと泣きそうになったんだけど一方で「都合がいいなぁ」って気になったりもしましたが、ジェイク・ギレンホールのキレ芸はあいかわらず最高だったし、あと基本的にアフガン映画ってホント外さないなぁって。やっぱタリバンが強いからなのかな？あのどこからかワラワラと出てくる感じがどの作品観てもホント怖すぎ。
