金鍍金

コヴェナント/約束の救出の金鍍金のレビュー・感想・評価

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
4.5
言葉そのものを訳すよりも真意を訳す事の意味。

最初から最後まで緊迫感があり、ジョンとアーメッドの関係性に涙腺が緩んだ。
最初にアフガニスタンにアメリカ軍が入った時は1200人だった人数が10年ほどで10万人近い人数になっていたのは驚いた。
アメリカ軍が撤退しタリバンが政権奪還した結果、残された通訳の方々が殺されていて、今でも隠れている方々が多数いる事を知り恐ろしくなった。

ここ最近のガイ・リッチー映画は期待値を上げて観れる作品が多く、本作も期待をして観に行ったがとても良かった。今までエンタメ寄りの作品が多かったガイ・リッチーがここまでリアルで重い戦争映画を作り上げたのが本当に素晴らしい。
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