このレビューはネタバレを含みます
前半の緊張感の演出がとても良かった。
敵の描写を必要最低限にして、観客と主人公達が把握している情報をほぼ一致させ、敵は何処に居るんだという緊張感が張り詰めていた。
命あってこそと言わんばかりに、崖を転がり落ちながら降りていく演出も緊迫感に拍車をかけていた。
キンリーとアーメッドの掛け合い自体は思っていたよりは少なくて、友情から助けようとしてる訳では無く、崇高な精神によって行動し、崇高な精神で応えてるって感じもカッコよかった。
最後の輸送機内で、別に仲が良いって訳でも無いから、お互いに気まずそうに見えたのがシュールで面白い。
ラストシーンは軍事力の差が圧倒的過ぎて戦慄したね。
先程まで追い詰められていたのは何だったのかと思えた程。
寧ろ可哀想に感じた…
昔GTA5のオンラインで戦車乗り回し、徒歩のプレイヤーを蹂躙してた感覚を思い出した。
