トラえもん

コヴェナント/約束の救出のトラえもんのレビュー・感想・評価

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
3.9
ちょっと前の鑑賞コメント
2023年ガイ・リッチー監督作品です。英国となぜかスペインの作品。
米国によるアフガン侵攻、タリバンとの戦いが背景。
タリバンの武器製造貯蔵庫を探すジョン・キンリー曹長(ジェイク・ギレンホール氏)とアフガン人であり通訳&案内人のアーメッドとの物語。
ある日、百キロ以上離れたタリバン基地を急襲するも反撃にあい退却。隊員のほとんどを失い、途中、負傷したキンリー曹長をあの手この手で基地まで運ぶアーメッド。
やがてキンリーは帰国するもアーメッドは「憎き米軍兵士を助けた裏切者」としてタリバンの憎悪の対象に。彼の窮地にキンリーの決断は。
勝手なイメージですが、リッチー監督作品はシリアスな中にもこう、コメディぽいシーンというかユーモラスなシーンが入る感じですが、この作品はテーマ(と背景にある難しさ)からそういったシーンは一切なかったなぁ、、と。勧善懲悪的に描かれた作品となってますが、それはさておきアフガンの荒野と市街地の緊張と銃声の連続、ムスッとしたアーメッドがラストで見せた「結果はどうであれ、来てくれたことに感謝する」との表情が印象的でした。
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