なんかマタニティブルーのお話かなって軽い気持ちで観始めたらめっちゃ怖くてひよった。
ちゃんとしっかり怖かったんですけど!!!
マタニティブルーのお話ではある、がブルーなんていう可愛いものではなかった。
指ポキポキ鳴らす音苦手だから、サウンドエフェクト結構しんどかった、つまりすごく良かったホラー映画的に。
怖いから観るの止めたくなるんだけどそれを超えるほどに続きがどう終わるのかが気になってしまった。
映像も綺麗だったし。
ピンクとグリーン。炎と水。
本当にしたいこと、するべきだと思われること、社会的にすべきこと。
パターナリズムしんどいだろうな、妊娠しているのは自分なのに。
アンフェアだ。
“You wanted it?”
そう訊かれれば彼女の場合yesと言うしかないのだろうけど、妊娠前後では大きく違ってくるよねきっと。
“I don’t like domestication!!!”
若かりし頃に彼女はこう叫んでいたけれどいまの自分を当時の彼女が見たらどう思うのだろう。
自分を偽ろうとするとこうなってしまうのかもしれない。
彼女が最後に取った選択が良かった。
Who’s gonna want to have a baby after watching this movie tho