虎の尾を踏む男達に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『虎の尾を踏む男達』に投稿された感想・評価

CHEAPGUY

CHEAPGUYの感想・評価

2.5
黒澤明監督作品とは言えさして面白くなし。リアリティを追求していった時代物のほうが良い。伝説の喜劇俳優エノケンの凄さだけは解った。

歌舞伎?
元の勧進帳をちゃんと知らないので、どこまで黒澤の演出なのかは分からないけれど、まあまあ面白い。でも義経記を全部映像化してるのも見たかったなぁ。大戦末期ってこともあってセットも2つくらいしか…

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ヒカル

ヒカルの感想・評価

4.0
満足。メチャクチャ面白かった!
堂々とした佇まいで嘘をつく様は見ていてハラハラしたし、演技スゴいって思えた。
強力のおじさんがコミカルで、永遠見ていられる。
ひじき

ひじきの感想・評価

4.0

11月2本目。

映画の作りがかなり独特で、今見ても新しい。虎の尾を踏む の意味は「非常に危険なことをする」。

1945年に製作されたことに驚く。あまり予算をかけてないことは見ていて明らかだが、そ…

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 うおー!!!凄い!これを戦時中に作った黒澤明に感服!

能の『安宅』歌舞伎の『勧進帳』で舞台となった源義経一行の関所くぐり。

 60分の尺、限られたセットのなか、黒澤明の流暢なカメラワークと大河…

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これ1945年に作られたのか…。
大河内傳次郎の特に勧進帳を読み上げるところが、音としては聞こえるが意味が全くわからなかった。
しかしその堂々とした演技はそんな事関係なく、納得させられてしまった。

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うら

うらの感想・評価

5.0

たまたま授業で紹介された作品。最近読んだ「浅草芸能とゲイの近代史」で出てきた榎本健一さんが出演されていると知り、これは観るしかない!と即鑑賞。
榎本健一さんに関して言うと、これはたしかに日本人に受け…

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見て損は無し。
終戦の1945年に、何人かの出演者とチープなセットだけで、こんな面白い作品作るんだから 黒澤監督の、長い戦争中 映画を作りたくて作りたくて たまらなかったエネルギーが爆発したの…

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ハロー

ハローの感想・評価

3.2

人を欺くには周到な準備が必要。だけれどもそんな時間もなければ他にやりようがない。ならばって中央突破するにはとんでもない勇気と動じない精神が必要。まさかの展開になっても決して動じない振る舞いが相手の隙…

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Sakurako

Sakurakoの感想・評価

4.1

豪華なキャスト陣、能の要素も練り込まれ、60分ほどの短さではあるが凝縮されていた。
1945年、戦争末期という時世でこれだけのものが作られるなんて、信念の強さを感じる。

強力はオリジナルの登場人物…

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