虎の尾を踏む男達に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『虎の尾を踏む男達』に投稿された感想・評価

ハロー

ハローの感想・評価

3.2

人を欺くには周到な準備が必要。だけれどもそんな時間もなければ他にやりようがない。ならばって中央突破するにはとんでもない勇気と動じない精神が必要。まさかの展開になっても決して動じない振る舞いが相手の隙…

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Sakurako

Sakurakoの感想・評価

4.1

豪華なキャスト陣、能の要素も練り込まれ、60分ほどの短さではあるが凝縮されていた。
1945年、戦争末期という時世でこれだけのものが作られるなんて、信念の強さを感じる。

強力はオリジナルの登場人物…

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Q太郎

Q太郎の感想・評価

3.5

歌舞伎の勧進帳をミュージカル仕立てにした黒澤明監督作。

60分と短めですが見応えは十分。
重厚さと軽妙さのバランスが素晴らしくとっても楽しい映画となってます。

なんと言ってもエノケンがこの映画の…

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マジで何言ってるか分かんないし動きが少なくて退屈だけどアイツの演技がすごいので見てられる。
信じられないぐらいおもろい顔の人が1人いて、その人がエノケンだったってことを聞いて驚いた。ほんとに信じられないぐらい面白い。エノケンって名前だけは聞いたことあったけど、こんなに顔面白いんだ。すごい。
hosh

hoshの感想・評価

3.4

平家滅亡後、源頼朝と仲違いしてお尋ね者になった義経御一行が奥州秀衡に逃げのびる途中、山伏に変装して関所を越えようとするお話。

黒澤明の映画は5本目。時間が無くて短尺だったため鑑賞。初期作ということ…

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純度が高い映画だな、と思った。戦後すぐに作られた映画ということが大きいだろう。つまり映画を純粋に「(監督は)作りたい」「(役者は)演じたい」「(客は)観たい」、そのニーズが一致している。後世の視点か…

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不思議な作品
虎の尾を踏むとは勧進帳、能の安宅のフィナーレの詞「虎の尾を踏み毒蛇の口を逃れたる心地して、陸奥国へぞ下りける」から。
歌舞伎十八番の勧進帳をベースにしているが、原作にはないエノケン演じ…

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砂場

砂場の感想・評価

4.1

初期黒澤4作目、大好きな一本だ!
まずはあらすじから

ーーーあらすじーーー
■平家滅亡後、源頼朝は実弟義経排除に動く。弁慶など手勢含めたった7名で山道を行く。山伏に扮した一行と一人の飄々とした強力…

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kkkkk

kkkkkの感想・評価

3.8
最後の飛び六法と
冒頭の左を覗き込むとカメラが左にパンする流れが良かったし、約1時間にも関わらず2時間分の見応えがあった。
役者の演技が作品に合ってる。

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