Ayu

テトリスのAyuのレビュー・感想・評価

テトリス(2023年製作の映画)
4.0
ジャパンプレミアにて鑑賞。ゲストは居ないけどその分ユナイテッドシネマ豊洲の一番大きなスクリーンでポップコーン🍿とドリンク🥤も付いてくる上に入場者プレゼントでテトリスのキーチェーンまで頂けてまさに至れり尽くせりで、前説はAppleの社員さんの流暢な日本語で軽快にスタートし、タロン・監督・本作のモデルとなったご本人2人からの一言メッセージもあり期待値はMAX、主人公たちは皆ハッピーエンドなので117分の上映時間にしっかり内容が詰め込まれていて気軽に観れる。

いついかなる時も契約書は隅々まで読んでからサインしようね、的なエブエブの確定申告に続くサラリーマン応援映画。タロン演じるロジャースがロシアの開発者からテトリスの権利問題を買うゴタゴタだけと思いきや、まさかロシア政府を含む競争相手があんなに居て終盤で任天堂のちゃんと偉い人たちがあそこまで命張るとは思わなかったので普通にびっくりした。

オープニングからシーンの切り替えがテトリスの8ビット風で可愛いし各登場人物のキャラがはっきりしているのでコロコロ変わる展開も混乱しにくく、ロジャースの妻が日本人(子役もしっかり日本語ネイティブを使ってて良い)なのもあり、タロンが日本語を思ったより喋る貴重な作品。

今作はApple TV +配給作品の中ではテトリスと言うゲームへの愛着や劇中で任天堂と組んだりとテーマ的に一番日本人ウケしそうなだけに、配信限定なのが本当に惜しい(今のところ劇場公開予定はないそう)最後抽選していたノベルティーTシャツ欲しかった😂
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