ねこもち

テトリスのねこもちのネタバレレビュー・内容・結末

テトリス(2023年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

テトリス ジャパンプレミア 試写会にて。
ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10。

テンポもよく、話の展開はハラハラドキドキ感満載。
加えて笑いもあり、すごく良い映画だった。
残念だったのは、妻の台詞。
ヘンクに静かな怒りをぶつけるシーンの台詞がなんか、とても現代っぽくてなんか若いですね?ってなってしまったところ。
勿体なかったと思う。

主演のタロン・エジャトンの演技はとにかく最高だった。
話し方は、だいぶご本人に寄せてたのかな、という感じ。
表情がとても良くて、目がほんとに良かったです。
ちょこっとですが、歌うし踊るし、可愛かったなぁ。
日本語のセリフも割りとあります。
一番最後の日本語、すごく良かった…!!!

怖さの演出もうまいと思います。
何もなくても緊迫した感じが伝わってくるし、引力の說明のところとかね。
そのコインは君たちなんだよ!ってコイン2枚の段階でハラハラしました。

一度見ただけで、今もたくさんのシーンが頭の中に溢れている。
5分プレイしただけで頭から離れなくなってしまう、まさにテトリスのような映画でした。

3/31には配信されるので、また観ます。
最高の映画でした。
ねこもち

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