このレビューはネタバレを含みます
誰もが知っているあの大人気ゲーム「テトリス」が、携帯ゲームとして展開されるまでの、実話を元にした物語。
テトリスの所有権が、”ソ連にある事”と”絶対に売れる確信的ゲームである事”の二つが、物語をすごく濃いものにしており、終始見ていて楽しかった。
何より、この映画の主人公であるヘンク･ロジャースの熱量が、人生含む、ゲームにも友人にも熱くて、見ていて楽しかった。
そして驚いたのは、初期のテトリスはPCで作れていて、グラフィックがまだ整ってなかったことから、”カギカッコ［ ］”を工夫して楽しんでたんだと、使えるものは最大限に遊びに活かそうとする姿勢がとても良かった。
それと、ゲームボーイに感激するシーンは、日本人としても嬉しい気持ちがあり、良い気分で観終える事ができた。
この話を知ってたら、テトリスを遊ぶ時の重みが増しますな♪
