ナントカカントカ1世

テトリスのナントカカントカ1世のネタバレレビュー・内容・結末

テトリス(2023年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

おもろー。
どこまでが事実なのだろう。
普通に働いてただけで、ロシアに行くことになり、なんだかよく分からんKBGに追われることになる任天堂の人かわいそすぎる。テトリスいらないからマリオだけでゲームボーイ売るとかならないのか。

契約ベースのビジネスゲームを描いたビジネス映画的側面に、ビジネスの理屈が通用しないガチの政治ゲームが行われる(in ソ連 賄賂もあるよ)政治的側面が良い塩梅に融合してて、複雑さがまして面白い。こんなんムリゲーだし、わざわざロシアまで行ったら、契約に嘘が発覚してロシア側の認識が違うとかめんどくさすぎる。

アレクセイ宅で二人が新しい実装を考えるものづくり的なシーンめっちゃ良い。

しかし、たかがゲームでこんなことがあったとは、テトリスをこれまでのまま純粋に楽しむことができない体になってしまった。