ノットステア

Dinner for Few(原題)のノットステアのレビュー・感想・評価

Dinner for Few(原題)(2014年製作の映画)
3.5
○感想
何を表現しているかはよくわからんけど、独特。オリジナリティがあるし、それが嫌な感じもしない。
あと8部屋分同じことを繰り返せるのかな?

『鋼の錬金術師』のグラトニー(食欲のやつ)を思い出した。いつまでも食べるやつ。
この短編映画も食べ物があるだけ食べ続ける。食べ物が無くなれば死ぬ。でも生き返る。それが無限に続くとは思えない。いつかは終わりがくるだろう。それがホムンクルスと同じような印象。

以下、内容











○内容
海。時化ている。崖の上にホテルがある。左上に壁の崩れた部屋がある。そこで食事をしている豚紳士たち。(他の部屋で食事をすればいいのに。。。)
機械を持ち出してきたシェフ。ガラクタを押し込む。おもちゃとかタンスとか壁とか。機械から出てくるのがおいしそうなごちそう。
足元の猫たちにおすそ分け。
食材が無くなっていく。
何もなくなりイライラする豚紳士たち。
猫たちも鳴く。猫たちが一匹の大きな虎になる。
豚紳士たちは虎に食べられる。
虎が眠ったところをシェフがナイフで殺す。トラの中から子猫を取り出し、隣の部屋へ。
子猫たちを放す。あれ?さっき食べられた豚紳士たちが席につく。テーブルにはごちそうが、、、