ラスト20分ぐらいの展開にはサムアップ
前半は極めて抑制が効いた映像で、静的な映画ではあるが、クライマックスが用意されていて、優しさを感じた(親切設計だなと思った)。
魔女というものが現代的にどう…
主はアイダなのか、クレアなのか。そのどちらでもある、第三者と言える人物か。いや、女の中という観念かもしれないと思うばかり。
アイダの祈りのように繰り返される言葉は、みているものの中に出来上がっていく…
ニナメンケス1986年作。客と絡む時の娼婦アイダの虚ろな表情が印象的で、確かにステレオタイプなラブシーンにはなっていないが、だからと言って女性がモノ扱いされていないように見えるかと言えば、そうでもな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
©1986 Nina Menkes ©2024 Arbelos