マグダレーナ・ヴィラガの作品情報・感想・評価

マグダレーナ・ヴィラガ1986年製作の映画)

Magdalena Viraga

上映日:2024年05月10日

製作国:

上映時間:90分

『マグダレーナ・ヴィラガ』に投稿された感想・評価

喧騒の中の孤独、疎外感。
ニナ・メンケスを形作るところを味わえる。

とは言っても実験映画の賞を取るような作品なので観づらくてしびれる。
煙

煙の感想・評価

3.5
ビンを投げる。マグダラのマリア。ミサ。娼婦役ティンカ・メンケスは服を着たまま接客(一回だけ脱衣)。相手はすべてJohn(匿名的な9人)。その際ほぼ目を見開いている。天井画。ラテン音楽。
簡素だけどポエティックで的確なショットを時系列をシャッフルした編集で見せ、観客の感情を揺さぶりまくる。絶句。アケルマンやデュラスよりも狂暴!
I HATE WORK !

ラスト20分ぐらいの展開にはサムアップ
前半は極めて抑制が効いた映像で、静的な映画ではあるが、クライマックスが用意されていて、優しさを感じた(親切設計だなと思った)。

魔女というものが現代的にどう…

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Anna

Annaの感想・評価

3.5

主はアイダなのか、クレアなのか。そのどちらでもある、第三者と言える人物か。いや、女の中という観念かもしれないと思うばかり。
アイダの祈りのように繰り返される言葉は、みているものの中に出来上がっていく…

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ニナメンケス1986年作。客と絡む時の娼婦アイダの虚ろな表情が印象的で、確かにステレオタイプなラブシーンにはなっていないが、だからと言って女性がモノ扱いされていないように見えるかと言えば、そうでもな…

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たしかにアケルマンのフォロワー感あるがアケルマンのだめなとこ引き継いじゃってない?反復も退屈なだけ 全体的に痛い 途中からどーでも良くなって明日のピクニックのこと考えてた
OhMyGosh

OhMyGoshの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

《ニナ・メンケスの世界》❷/3

女性の性的な苦痛を描いてるのか...?🤔

長いカット、同じセリフの重なり、
同じようなシーンの連続で観てるのが苦痛で
長く感じた...😱笑
も

もの感想・評価

3.0
まだこの映画を楽しめるだけの力がないので出直します1

シスターフッドと言葉遊び
mi

miの感想・評価

2.8
主人公が客とホテルの部屋に入る時、一瞬映り込む部屋を覗く全裸のブロンド女と、全て諦め切った主人公の喉をその女がひと突きしに再登場するところだけは好き展開だった
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