PMS、パニック障害という生き辛さを抱える人を題材にした「泣ける」映画かと警戒していたが観て良かった。押し付けるわけでもなく、主張するわけでもなく、淡々と登場人物に寄り添う視点が、とにかく優しい。
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ケアについて終始一貫してわかりやすく描いている作品。松村北斗演じる山添がマッチョで個人主義的な発想を相対化して多少なりとも人を気にかけられるようになっていく様に自分を投影しやすかったこともあって個人…
>>続きを読む切り返しショットはもはやカメラを介してしか成立しない。ここではむしろ、ダイアローグを阻む諸条件の緊張に反してフレーム内に二人が収まることを契機とする、画面外の「星」を皆が眼差すショットが強調される。…
>>続きを読む©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会