監督と主演2人の持ってる世界観の親和性が高い感じ、映画全体の空気が一貫してる
メンタルをやられた時にこの先の生活や仕事や家族のこと
1度ドロップアウトしてしまったら人生が終わってしまうんじゃと
そんなことをずっと考えて絶望してたことがあったけど
その先にこんな夜明けが待っているかもしれないと
そっと見せてくれて
生きていく中で感じる不安をふっと軽くしてくれる、お守りみたいな映画になった
山添くんが楽しそうに仕事の話をする様子を見て涙する元上司
山添くんの小さな変化に目を細める栗田化学の同僚たち
には涙が止まらなかった
私の周りにもいる私に優しい眼差しを向けてくれている人への感謝を忘れてはいけないなと思った
（蛇足）
長いオタク人生で、推しが素晴らしい映画に出演することは奇跡に近いことだと痛感しているので
今回推しがこの映画に出られたことを本当に嬉しく思ってます
あと、パンフレットの各登場人物の説明書きめっちゃくちゃ細かくてめちゃくちゃ面白い
