ま

夜明けのすべてのまのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
3.7
公開日に鑑賞
穏やかな気持ちになれる作品。
感情が大きく揺さぶられることなく、こゆ淡々と静かに進んでく展開は好みです。

PMSとパニック障害に悩む2人の話。
そんな2人を受け入れようとしてくれる素敵な人たちが沢山出てきて幸せな気持ちになった。辻本さんが涙ぐむとこ好きだったな。

「普通」でいないと目立ってしまう世の中で、誰もが色んな悩みを抱えてて。
個性だと受け入れて生きていくなんて難しいけど、誰かが理解しようとしてくれて、その上で寧ろ笑ってくれたりなんかした方が、自分自身を受け入れやすくなるような、そんな気が見ててしてきました。

明けない夜はないと、思える人ばかりじゃない気がするけど、世界のどこかで同じ空をみながら夜明けに希望を抱いてる人が少なからずいると思うと、孤独感が和らぐ気がする。
「生きるのが辛い、でも死にたくない」が印象的だった。
ま