Twitterで見かけた感想で気になって見に行った
自分がいまメンタル参っているタイミングで見たからか、冒頭のお母さんが娘を責めもせずただ迎えにきてくれて優しくて、雨の中ふたりで帰るシーンでもう泣いてしまった
というかなんかもう最初から最後まで泣けるシーンじゃない何気ないところで毎回しとしとと泣いた
いたわりの映画だなぁと思った
主演ふたりがどこまでも自然でよかった
松村北斗氏、HOLICで百目鬼くんやってた人だったのか
無理矢理なジャニーズ臭さがなくていいなぁと思った
(主題歌とかねじ込まれてないのも)
あの規模の中小企業で中年の方ばかりなのに、配慮ができて距離感が嫌な人がいないのが現実離れしているが(かなしい)よかった
山添くんの通っていたメンクリの女の先生の雰囲気がすごーーくリアルだった
画質が荒いようなざらっとした絵の映画だと思ったけどそれもまた良い
サブスクとかで見たとしても好きな映画になったと思うけど、これは映画館で観てよかった
お母さんが冒頭の警察署でボールペンを落とす描写は後々への伏線だったのでしょうか
原作未読だけど、この家にはお父さんはいらっしゃらないのか
ずっと助けてくれた母を今度は自分が支えるというのが自分の未来や不安に思ってることに痛いほど重なってグッとなってしまった
藤沢さんがすごいのはPMSを抱えてるとはいえ、他の人間関係や社会生活、転職などはちゃんと問題なく普遍的に進めてゆけるところ
羨ましい…