「ケイコ目を澄ませて」が好みだったので、期待度高めで鑑賞。
冒頭から感情が持っていかれた。
コントロールできない自分の感情。
薬で治るのならそうしたい。
でも、周りからはただ『そういう人』だと認定される。
わたしも、わたしはPMSではないけれども
自分の怒りの感情をコントロールすることが難しくて嫌になることが多い。
だから、感情移入してしまった。
この映画の本旨はそこではない。
社会に上手に適合できない人たちと、そこに寄り添う人たちのはなし。
男女の友情とか人の優しさとか助け合いとか?
この辺りの描写はあまり好みではなかった。
セリフが多かったかな。役者さんの演技もセリフに頼る感じがあった。
藤沢さんと山添くんと栗田科学の人たちとか。
心の動きがわたしにあまり伝わってこなかった。
ざんねん