このレビューはネタバレを含みます
よかったなあ
自分の変化か、時代の変化か
最近は邦画も好きになってきた。
2人の声色が少しずつ明るく
変化していくのがよかった。
プラネタリウムの台詞たち
萌音ちゃんの声だから
とても心に響いた。
身内の死を抱えて生きる人たち
美化されすぎず、寄り添いながら描かれてた。世界にはたくさんの人がいて、その数だけ幸せなことも、言い様もない辛い事もある。至極当然なんだけど、忘れてはならないこと。
そして栗田工業にでてくる人たち、よすぎる。ドキュメンタリー撮影してる子達もいい。会社のいいところ聞かれて、おじいちゃん社員が駅からもっと近いといいって答えちゃうシーン、いい。
外から窓の中の職場を映すシーン、
ロボジーを思い出した。
ひきで働く日常を映すの、好きだなあ。
エンドロールもよかったよねー
あの物件すごいなあ。
互いが互いを
大きく変えるわけではない結末もいい。
小説をまだ読んでいないけど、
この本の伝えたいことが
映画という媒体にすごく合っている気がした。