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夜明けのすべてのtakaのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.0
人は見た目だけで判断できないし第一印象は覆るんだな
皆何かしら抱えて生きているが傍からは分かりようはなく、分かったとしても踏み込んで良い場合とそうでない場合もあって難しい
で、大切なのは理解することとほんの少しの思いやり
あのヘンテコな社員が居るヘンテコな会社も外からでは分からないある意味理想的な一中小企業だった

プラネタリウムは原作に無い要素らしいが、テーマに沿った素晴らしい取り入れ方でめちゃめちゃ感心する
全ての登場人物がリンクしそうでしない関係性で丁度良く、集約のさせ方も上手くてビビる
終始ゆっくりした進行と微妙に変化する劇伴も大変心地いい


タイミング良くベルリン映画祭ダイジェスト付き回で鑑賞
さすが表舞台で活躍する方々で、英語、ドイツ語やその場での対応力とクソ度胸にあっぱれ
監督は鬼怖いがやはり見た目とは違った笑
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