見終わった後に謎の浮遊感というかまさにプラネタリウムを体験したようなリラックス感。印象に残る劇版も穏やか〜な音楽で(あの一曲しか使われてない？)、映画の内容もとにかく優しい。エンドロールはなんかずっと眺めてたい。
山添くんがzoomで話した後元同僚に陰口言われるんじゃないかとか栗田金属の社員が実は主人公ふたりを疎ましく思ってるんじゃないかとか山添くんの彼女と藤沢さんが変な誤解で険悪になるんじゃないかとかの不安を全て無視して突き進む新しい裏切られかた！何か悪いモノに毒されてる私はもう山添くんの自転車シーン絶対事故ると思って身構えてたもんね。
正直悪い人いなさすぎるし病気もそんな対処法であっさりうまく事が収まるかね？と意地悪な感情が首をもたげたりもしますが最近の邦画がままならなくてキツいの多すぎたから(市子とか)、たまにこういうのも必要だ。
