じわじわ良さが染み渡るそんな映画。
職場やプライベートなど生きていく中で人との関わりってどうやったって切り離せない。
そんな中で、”自分の弱み”について共有し合える相手はどれだけいるだろうか。
そう問いかけられているような気がしました。
彼氏・彼女・友人そんな枠でなくて、
ただ「辛い」や「無理」「しんどい」もを 言えて、それを助け舟を出してくれる関係。
そんな相手が1人でもいると真っ暗な夜の過ごし方も変わるかもしれない。
以下ネタバレ
助け合う関係に依存していないのも推せるポイントで、フジサワさんがいなくなっても
ヤマゾエくんが会社に馴染み自分の居場所を作っているところに希望が見えて温かい気持ちになりました。