このレビューはネタバレを含みます
太陽は動かない、科学的に決まっている
動いているのは自分たちだ
まず感じたのは、もしも自分も思うように社会的生活ができなくなったらという不安
自分もこうなったら怖いな
自分は今こうじゃなくてよかったな
こういう人たちもいるんだ
こういう人たちの生活も理解しよう
見方が全部傲慢でどういう姿勢で見たらいいのか胸がザワザワした
そもそも線引きすること自体が間違いなんだと途中で思った
日々全てが変化していて、嬉しいも苦しいもずっと変わらずにはいられない。それが良かったり苦しかったり。
結局人を助けるのも人なんだよね
人と上手く繋がりを持てないことが悩みの人はどうしたらいいんだろうとは思っちゃった
地味に山添くんが途中から会社のジャケット着るようになったのがほっこりしたなー
完全に自分と重なるというわけでもなく、ドラマチックな壮大な展開もないのに、最後の方で目元が熱くなったのが自分でも不思議だった