幻の右肘

夜明けのすべての幻の右肘のネタバレレビュー・内容・結末

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

各々の病気を抱えつつ生きていくふたり。病気なんて重そうに見えるテーマとは裏腹にクスッと笑えるところもあって。平日夜にしては賑わっている映画館で、笑い声があちこちで漏れ聞こえてきたのがなんだか嬉しかった。散髪、自転車、星、夜についてのメモ、好きだったところはたくさんあるけど、特に久保田磨希さん演じる同僚の差し入れの度にかけてくれる言葉が素敵だった。山添くんのこと変って言うけど、藤沢さんもそこはいい勝負だよ〜お守り余計に買うってあんまりしないもん(笑)

これを映画館で観れてよかった…!と思ったらケイコと同じ監督さんと知り納得。映画館で観たい、これは観なきゃと思える邦画がもっともっと広まると嬉しいね…。映画館を出たらネオン街が明るくてなんだかうるさくて、星見れなくてちょっとさみしくなった。
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