あ

夜明けのすべてのあのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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最高でした。
なにが最高かっていうと、どこにも対立構造がないこと、さらに二項対立を前提とした中立や葛藤もないこと。こんな世界が作り出せるんだ…誰かがすっごく超絶善人なわけではなくて、それぞれ波があって当然。それが時々噛み合わないことがあってもどかしい時もあるけど、すっごくすっごく大好きな世界だった。それぞれの不完全さがこれは理想郷ではないと気づかせてくれて本当に嬉しかった。
あ