ロミ

夜明けのすべてのロミのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
5.0
随分前に、[ビョンドセラピー]と言う洋画を見た。
確かアメリカ映画の記憶。コメディだった記憶。その当時は日本ではまだセラピー的な保険が効く病院は無かったと思う。
アメリカの人は、こんなに困っていて話を聞いてもらう事に時間を割いているのかと驚いた。
今じゃ日本でも当たり前に神経病む方の病院はあるし、グループワーク的な事も探せば色々と出て来る。

この映画は特別な人を描いているわけではなく、皆んな違って皆んな病んでいる。
そんな感じですね。



型にハマらない。型にハメてはいけない。
皆んな違うのだから。
人それぞれの生き方。そして死に方がある。

この映画はこの残された人も描いている。
誰しも残された人でありますよね。
先に逝った人を思う気持ちは大切であり、命は無くても思い出すと生きている。

明けない夜はない

私達は死んでも星にはなれないのよ。

プラネタリウムに行きたくなったなぁ
ロミ

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