鑑賞後の余韻でじわじわと“好き”が高まる映画。やはり他人の痛みを知る人は人に優しくできる。劇的な演出があるわけでもないのに記憶に残るシーンの数々。この映画の登場人物は僕らの生活の延長線上にいる。松村…
>>続きを読む誰かの弱さに寄り添う。
歩み寄る。
人はどうしたって、
1人では生きていけないから。
気づく。
知る。
動く。
隣にただいるだけでも、
こんなにも暖かい。
心強い。
自分の居場所を…
褒めることしかできないのが悔しい。
生活、社会、労働、街、温度や空気みたいなものがバランス良くフィルムに記録され、その全てが凄い濃度。階段を登る親を見送った後に車のスライドドアを閉めるところや、家…
誰しもが何かを抱えて生きてて…でも生きるのが少し楽になるような、寄り添ってくれるような映画でした。
この映画とても好きだ。何回でも観たい!
藤沢さんが山添くんの髪の毛を切るシーン、とても大好きでした…
原作未読での鑑賞でしたが、すごく温まる優しい映画でした。光や音楽などの制作的な良さはもちろんですが、お互いの病気を理解していく様や、環境の温かさなどを、リアルに演じる俳優の方々に心打たれました。
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©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会