このレビューはネタバレを含みます
観てからだいぶ時間が経ってしまったが、何も書いていないのも気持ち悪いので思い出しながら書いてみる。
鈴木清純監督作を観るのは『殺しの烙印』『夢二』に続いて3回目。これも変な映画だった。なんなんだあのカニの演出は。青地の家を訪ねる小稲はなんでいつも斜め向いてるんだ。家に向かって歩くシーンとか鶴岡八幡宮とか小津を想起させるシーンがちらほらあるのも笑える。
中砂は青地が生み出した幻想なのか…?とも思ったが、やはりよくわからない。桜が舞う中で電話してるシーンが良かったな。