幽霊の声を聞こうと、死に取り憑かれた中砂(原田芳雄)に対して、冒頭で盲目の旅芸人を見ている主人公青地(藤田敏八)は、社会の側に生きている。ヤバそうな場面では毎回律儀に引き返す。語り部である彼の視点が…
>>続きを読む意外とストーリーがわかる(わかってない)な〜と思ったら原案が内田百閒の小説なのか!こういう感じの邦画にうっすら苦手意識あったけど性的シーンが思ったより少なく、直接的じゃなくて助かった。ホラー寄りなの…
>>続きを読む鈴木清順監督の「浪漫三部作」を順次鑑賞していきます。
なんとも曖昧模糊とした、鈴木清順ならではの幻想的な映像絵巻に魅了された。
映画ならではの映像表現で見る、昔の絵巻物や仏教説話のような作品だった…
雰囲気が好きなのか…
何度もレンタルビデオで観た作品
その頃から好きでした。
でも好きというのは理解出来るから好きとは限らないし、むしろこの作品は逆
映画館での鑑賞をとても楽しみにしてました。
年…
4Kでちぎりこんにゃく
改めて観ると生者の食事シーンの多さと印象深さ
この世のものでない時間感覚をこんなに完璧に表現してる映像作品は他にないとおもう人生ベスト幽霊映画、さらに美しくなった画質でこ…
中砂が退場するあたりまで、と終盤は面白い。ってことは『サラサーテの盤』についての幻想的な怪奇映画の要素が面白くて、それ以外の部分がかなり退屈ってことである。日活時代のような制約を全て取っ払って撮りた…
>>続きを読む過剰摂取禁止の原田芳雄。大正浪漫三部作の初作で、このグロテスクで猥雑で見てはいけないものを見ているような背徳感。内田百閒の原作読まねば。そしてこの映画が作られ賞賛される時代があったんだよなと、帰宅し…
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