あける

シアター・キャンプのあけるのレビュー・感想・評価

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)
4.3
予想外に良くて…!
モキュメンタリーってのも知らずに行ったけど
最後泣いてたわ。



なんつーか
初っ端の
トロイからの「ゲイのは?」とか何だったか馬鹿にしてるみたいなセリフに「…ミュージカルかな?」って返した時点で「これは…?クィアな香り?」って思ってたら子供の野次に「シスヘテロ!!」に加えて「僕は異性愛者として生きていくよ!」って宣言までやりたい放題にやってて好きだった。

脚本も監督も何も調べずに行ったけどベンプラットさん(終わって調べるまで気付きませんでした、すいません)が脚本参加しててそれもそのはずかという印象。
とは言え私はポリティシャンもディアエヴァンハンセンも観てなかったのだけど(ポリティシャンは1話だけで止まった)、なんかベンさんはゲイの物語描く人って印象がどこかで聞いたのか残っていた。
(てかベン氏とグレン役のノアガルビン氏!この二人婚約したんか!ちょっと!ハッピーか!!!素敵!!!!)

あと細々と「あ!この人知ってるぞ!」な人が出ていたのも嬉しく、
トロイ見たことあるって思ったら「アメリカを荒らす者たち」のあの若者でめっちゃ良かったw(アメリカを荒らす者たち下品ネタだけどそちらもモキュメンタリーで最高なので見て欲しい。おすすめ。)
(「ベビーシッターズクラブ」の子もいたよね?)
特に今見ている「The bear」からの人たちが良かった。
…って監督かーいってなりながら見終わって仰天する。
モーリーさんとベンさんが実際にキャンプ経験ということで、もうなんだか色々と納得で沁みる。



爪弾き者でもここは仲間が出来る、RENT組にフォッシー組って流れから最後まで含めて「子供の頃にこういうコミュニティがあったら良かった」をすごく感じた。


自分はミュージカルキャンプじゃなくて子供会(ガール/ボーイスカウトより軽めのやつ)のキャンプでグループ作ってキャンプファイヤーの中で即興劇発表で歌ったりしたのを思い出しましたよっと。





そういえばティムwwwwwティム2段落ちって感じであのラストで人生を感じたよwww
あける

あける