大傑作。公開から70年経った今こそ、反米映画などのレッテルを貼られずに今っぽい映画として受け入れられるはず。シスターフッド的なシーンもありつつ、時代の流れが急速に変化して、居場所を失った2人が奇妙な…
>>続きを読む米兵相手にやむを得ず売春する女性、だけじゃないのが良い。その女性に対する周りの眼差し、基地周辺の経済の仕組み、"米兵だから"ではない性的搾取の状況、女性の自立...奥深い背景をしっかり描いている。特…
>>続きを読むほんっとにおもしろかった!!
「パンパン」という言葉、初めて知った。騒がしい場面はとことん騒がしい。
家族多いけどみんないいキャラで面白い。
三國連太郎のアップのシーン、本当にすごかった。表情で魅せ…
秀作です。戦後の占領時代のいくつもの問題が積み込まれた作品。戦争未亡人、パンパン、接収された土地、基地と学校、混血児などたくさんの問題がこの一つの作品で知ることができます。
物語としては、中国から引…
復員兵の視点から見ることで、分かりやすい拒否の表れやパンパンとの間にある壁が映し出される
三國連太郎の驚きや怒りも分かるし、彼も自分が長男であるが故に一家を守らなければいけないというジェンダーロー…
ジェンダー映画祭2本目 ヒロポン!パンパン!オンリー!バタフライ!戦後日本のジェンダー史の教科書を開いたような作品でした。
戦前・戦後で様変わりした日本のジェンダー観。アメリカ基地ができたことでパン…
時にあちらとこちらから被写体を捉え、時に縦横へと運動する円滑なカメラワークが楽しい。今回の映画祭の様な女性の強さを謳ったコンテンツという位置付けは確かに正しいのかもしれないけど、自分としては復員兵(…
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