赤線基地の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤線基地』に投稿された感想・評価

b

bの感想・評価

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想像してたよりかなり面白かった
おじいと末弟の表情が芝居とは思えなくて良い。笑。
復員兵の濃ゆすぎる一日

大傑作。公開から70年経った今こそ、反米映画などのレッテルを貼られずに今っぽい映画として受け入れられるはず。シスターフッド的なシーンもありつつ、時代の流れが急速に変化して、居場所を失った2人が奇妙な…

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RyoS

RyoSの感想・評価

3.8

米兵相手にやむを得ず売春する女性、だけじゃないのが良い。その女性に対する周りの眼差し、基地周辺の経済の仕組み、"米兵だから"ではない性的搾取の状況、女性の自立...奥深い背景をしっかり描いている。特…

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狭い空間での人物の動きが練られている。
女の憎悪とセンチメンタルさが絡んで、主人公を翻弄する。凄まじい画面。
水

水の感想・評価

5.0

ほんっとにおもしろかった!!
「パンパン」という言葉、初めて知った。騒がしい場面はとことん騒がしい。
家族多いけどみんないいキャラで面白い。
三國連太郎のアップのシーン、本当にすごかった。表情で魅せ…

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極楽蝶

極楽蝶の感想・評価

4.5

秀作です。戦後の占領時代のいくつもの問題が積み込まれた作品。戦争未亡人、パンパン、接収された土地、基地と学校、混血児などたくさんの問題がこの一つの作品で知ることができます。
物語としては、中国から引…

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カナ

カナの感想・評価

4.0

復員兵の視点から見ることで、分かりやすい拒否の表れやパンパンとの間にある壁が映し出される

三國連太郎の驚きや怒りも分かるし、彼も自分が長男であるが故に一家を守らなければいけないというジェンダーロー…

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sashaice

sashaiceの感想・評価

4.0

ジェンダー映画祭2本目 ヒロポン!パンパン!オンリー!バタフライ!戦後日本のジェンダー史の教科書を開いたような作品でした。
戦前・戦後で様変わりした日本のジェンダー観。アメリカ基地ができたことでパン…

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時にあちらとこちらから被写体を捉え、時に縦横へと運動する円滑なカメラワークが楽しい。今回の映画祭の様な女性の強さを謳ったコンテンツという位置付けは確かに正しいのかもしれないけど、自分としては復員兵(…

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あ

あの感想・評価

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ジェンダー・ギャップ映画祭@ユーロスペース

制作年(53年は占領、そして検閲の終わった翌年)とテーマからして画期的。

メモ
離れと母屋の距離と三國連太郎のデカさについて。
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