このレビューはネタバレを含みます
冒頭で人民寺院かな?と思ったら人民寺院だった。
最大の宗教的な自殺(故殺)者を出したカルト教団の話を、現地をリポートする女性リポーターを通して描いた作品。
事前情報ナシだと、何が起きたのかも分からなそう…。
全体で914人とされている指導者の先導によって自殺(年少者は故殺)したカルト宗教のお話。
"人民寺院"で検索すれば、沢山の人間が折り重なるように倒れて死んでいる画像が出てくる。
革命的自決 として主催者ジム・ジョーンズが煽った結果、何も分からない子供たちを巻き添えに沢山の人達が亡くなった。
う~んどうしようもねぇなって思うけど、せめて子供たちは…何一つ自分で選べない子供たちは道連れにしてやるなよ…って一貫して思っている。276人が子供だった、とされるこのニュースやら、自らの死に子供を巻き込む親やら。
全員が全員、主催者がそう仰るならー!ってなった訳じゃなかったと思うんだけど、怪しくない進行の宗教なんかないのでは?みたいな疑いは捨てずに生きようと思う。