このレビューはネタバレを含みます
しっかり前回に蒔かれた種が引き起こした展開だったけれど、舞台が変わって新鮮に楽しめた。
そして相変わらずシスターは、純真と包容力が合わさった絶妙にマイルドな顔立ちがすごい魅力的。微妙にワルな雰囲気のシスターはもっとやさぐれててよかった。
ページパラパラとかワインどしゃーっとかクライマックスのスペクタクルはなかなか迫力あって良かったんだけれど、前作に比べてせっかく賑やかなのにあんまりフィールドが映えてない感じと、色々探し回った挙句の灯台下暗しの緊張感がいまいちに思った。
あとシスターのルーツとか能力的な設定を盛り込むのはいいんだけれど、あんまりそればっかりのキャラものにはしないでほしいな。
今回の導入らしく普通に探偵ものっぽく、巻き込まれや面倒な依頼任され系な感じで活躍するシスターなら観てみたい気がする。