ふづち

死霊館のシスター 呪いの秘密のふづちのレビュー・感想・評価

2.5
●死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年アメリカ。タイッサ・ファーミガ)

1956年,フランスで不可解な神父殺人事件が発生し,これをきっかけにヨーロッパ全土に謎の怪死事件が蔓延していく。
ヴァラクの仕業に違いないと確信する教会の要請を受け,さっそく調査に乗り出すシスター・アイリーンだったが……。

《レビュー》
怪死事件が蔓延していく──というくだりがきちんと描かれず,写真だけで流れてしまうのは残念。
もう少しそこらをきちんと描きこんだらヴァラクの目的とかももっと浮き彫りになったと思うんだが。

そして例に漏れず海外の“怖さ”というのはジャンプスケアだけというのは残念。
「怖い」と「驚愕」は同じじゃないんだがなあ。

《死霊館シリーズ》のスピンオフ作品『死霊館のシスター』の続編。
前作に引きつづき,本シリーズのメインキャラを演じたヴェラの妹のタイッサが主演。
シリーズのファンの方は,最後まで目を離さずに。

https://www.youtube.com/watch?v=K69hD3n2YH0
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